台風の置きみやげ

大きな台風が通り過ぎて行きました。

皆様のお宅は何事も無かったでしょうか?

 

9/30(日)は授業の予定もあったので、

生徒さんにも「天気予報を見て、とにかく無理しないようにね」と話していました。

けれど日中は案外と雨も降らず、授業も予定通り出来ました。

 

問題はその日の夜。夜中1時過ぎ頃から物凄い風が吹いて来ました。

雨戸に吹きつける風の音で、とても眠れません。

30分もすれば収まるかと思っていましたが、2時間位吹き続けたように思います。

 

翌日は快晴。まだ多少強い風が吹いていましたが、私は予定があって外出しました。

夕方外出先から自宅にいる主人の父に電話をすると、

「テレビのBSが映らないよ」。

帰宅して屋根を見ると、立っているアンテナが傾いていました。

 

直ぐにアンテナを取り付けて貰った電気店に電話をすると、同じようなお宅が沢山あって修理依頼が殺到しているとのこと。

来てもらえるのは、一番早くて5日後になるとのことでした。

このことを仕事から帰った主人に話すと、「屋根に登ってみる」。

 

我が家のベランダは広い所があって、そこに脚立を置けば、

それ程苦労なく屋根に登れます。

翌日二人で早起きし、脚立をベランダに持ちあげて登り始める位置に

脚立を立て、主人が登り始めました。

色々あった途中の描写は省略しますが・・・

アンテナ自体は壊れていなかったようで、

傾きを元のようにして、無事BSは復活しました。

 

アンテナって傾いただけでも、映らなくなるのですね。

ある人が「受信の方向があるみたいよ」と話してくれました。

でもみんなに「危ないわよ」と言われました。

皆さん、こういう場合は専門家にお任せしましょうね。

 

 

久しぶりの横須賀の街

お彼岸の連休に、実家の母の様子を見るのとお墓参りを兼ねて、横須賀に帰っていました。

外出するには良いお天気だったので、お出掛けされた方もいらしたことでしょう。

 

お墓は京浜急行終点の三崎口駅の近くにありますが、

三崎口駅は三崎港のマグロを食べに行く方や、ファミリーで一日過ごせる「ソレイユの丘」に向かう家族連れなどで、

休みの日はいつも混んでいます。

 

この日もバスを待つ長い行列が出来ていたので、妹と二人お墓まで歩くことにしました。

お墓までの道は、高台に広がった畑の中を歩いて15分程。

畑には大根が太陽の光を浴びてすくすくと育っていました。

これが冬には美味しい三浦大根になるのね。

お墓のあるお寺は花の寺としても知られていますが、

この時は萩と白・赤の彼岸花が綺麗に咲いていました。



墓参りの後は、いつも母の世話をしてくれている妹の誕生日も近いこともあり、ランチをご馳走しようと

横須賀の街に出ることにしました。

何が食べたいかと尋ねると

行ってみたいお店があったということで、そこへ。お店の名前は「ステーション グリル」。

ステーキのお店とのことですが、軽いランチもあってサラダバー付き。お値段もお手頃。

丁寧に作られたお料理で、

とても美味しかったです。

 

 

 

横須賀中央駅は、去年母が入院していた時何回も降りましたが、駅から病院へ直行で繁華街の方へは行きませんでしたから、街の方へ足を運ぶのは久しぶり。

古くからの商店街を歩いてみると、以前にもあった八百屋さんがあったり・・・。

こんなお店もありますよ。


香取神宮と鹿島神宮

先日の連休に主人と久しぶりに休みが重なり、それでは何処かに出掛けようということになりました。

夕方には調子の悪くなったパソコンのマウスを買いに行く予定もあったので、あまり遠くではなく・・・

ということで、鹿島神宮までドライブすることになりました。

 

鹿島神宮はここから利根川に沿って東へ走り、

神宮近くで川を越えて茨城県に入るとすぐそこ。

車で約1時間です。

 

途中に香取神宮があるので、立ち寄りました。

結構賑わっていて、駐車場はいっぱい。

境内はきれいにお掃除されていて、

すがすがしい気持ちになりました。

 

                香取神宮
                香取神宮

それからまた少し走って鹿島神宮へ。ここを訪れるのは二度目です。

こちらも賑わっていて、無料駐車場や便利の良い駐車場は停めるのに行列が出来ていました。

少し歩く所に停めましたが、それでも神社へは歩いてすぐです。

この日の気温は30℃ありましたが、境内はたくさんの木々に囲まれていてひんやり。

神宮内を一回りしての帰り道、鳥居の近くで一番右の写真ような常夜灯を見つけました。

正面に「江戸十組 茶問屋」とあり、その下に十人の名前が刻まれていました。

後ろには「享保」とありましたので、江戸時代中頃のものですね。

江戸の茶問屋十組が、揃って寄進したのでしょう。

思わぬところで、面白い発見がありました。

 

 

山形旅行 ④その他いろいろ

今はちょっとした将棋ブームでしょうか?

天童に寄ったので、将棋資料館に行きました。

実は将棋のことは全くわかりません。

将棋の駒にも材質・書体・・・色々あるんですね。

資料館の隣の「交流館」では、夏休みだからか、

大勢の子供たちが真剣な表情で将棋を指していました。

この中から、将来の名人が生まれるかもしれませんね。

 


先日書いた「山寺芭蕉記念館」には、入り口付近に左のようなお習字がありました。

金沢翔子さんが書いたものです。なかなか力強い字ですね。

写真OKとのことで、記念に一枚。

 

その他にも文学に興味のある方は、「斎藤茂吉記念館」や「浜田広介記念館」があります。どちらも生誕の地に建てられたもの。

 

「斉藤茂吉記念館」はきれいな資料館で、とても静かなので大人向き。

「茂吉記念館前駅」があるので、電車で来ても駅からすぐですよ。

蔵王や出羽三山が茂吉に与えた影響の大きさが、この地の資料館を訪れることで

よく理解出来ました。


最後に、山形といえばフルーツ。

イチゴ、サクランボ、ぶどう、桃、リンゴ、ナシ、ラ・フランス・・・山形はフルーツ王国ですね。

サクランボの季節が終わってしまっていて本当に残念でしたが、今年のサクランボはとても良い出来だったそうです。

 

これからはぶどうのシーズンで、まずはデラウェアから。

南陽市は山形県のぶどう発祥の地なのだとか。地形や気候に恵まれて、山の斜面にぶどう園が広がっています。

ぶどう狩りをする時間が無かったので、帰る直前にぶどう園に立ち寄ってゲット。お土産に持ち帰りました。

 

こうして旅行も終わり。

帰ってきても暑い日がまだまだ続きますが、

リフレッシュしたので、暑さにめげずにまた頑張ります!

 

 


山形旅行 ③寺社編ーその2

こちらは南陽市の熊野大社

806年に再建されたと伝えられる古い神社です。

縁結びの神様で、拝殿に彫られたウサギを見つけると願が叶うのだとか。

 

古くから日本人は音に想いをのせてきたということで、

こちらでは「かなでの神事」というのがあるそうです。

その関係からここでは短冊のついた風鈴を売っていて、

その短冊に願い事を書いて境内に下げることが出来ます。

境内のあちこちに風鈴がたくさん下げられていて、辺りにはとても涼やかな音色が響いていました。


最後に民話にまつわるお寺をご紹介。

「夕鶴」「鶴の恩返し」「鶴女房」・・・のお話はご存知ですね。

「命を助けられた鶴が、自らの羽で反物を織って恩返しをする」というお話で、全国各地に伝説があるそうです。

 

南陽市に「夕鶴の里」という施設があって、特別な意識もなく立ち寄ったのですが、なんとそこでこの民話のルーツはこの土地にあり、そのもとになった事実を記録した古文書まであるというお話を聞きました。

それによると、鶴を助けた金蔵という人は鶴が去った後仏門に帰依し、

珍蔵寺という寺を建てました。

そのお寺には、鶴が織った織物が保存されていたという言い伝えが残っているそうです(200年ほど前に焼失とのこと)。

 

左の写真が、その金蔵が建立したというお寺鶴布山 珍蔵寺

「夕鶴の里」のすぐ近くに今もあります。

 

 

山形旅行 ②寺社編ーその1

今回の山形旅行では、念願かなってやっと訪れることの出来たお寺があります。

それは寒河江市の慈恩寺

いつも近くを通りながら時間がなくて素通りしてしまったり、足を運ぶのにはちょっと遠かったり・・・。

今回は山形に着いて、まず始めに行くことが出来ました。

慈恩寺は聖武天皇の勅命で建てられたと言いますから、1300年位前のお話になります。

境内は歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気。

江戸時代には東北随一という広大な寺領を持っていたそうです。

慈恩寺には、平安から室町時代にかけての京都の貴族文化の流れを汲む多くの文化財があって、いつもは派拝見出来ませんが、今年9/10~10/14に特別公開されるそうですよ。

お近くの方は、是非。



二つ目は山寺。実は二度目か三度目です。

1000段を超える階段を登って行くワケですが、高齢の方や小さい子供も登って行くので

まあそれは大丈夫ではないか・・・なのですが、心配なのは暑さ!の方でした。

果たして奥の院まで辿り着けるであろうか・・・?

そしたら、階段は結構日陰になっていて、何とか辿り着けました。

それでも汗はすごいですよ。

登り始めに「飲み物を持って行ってね」と言われて持参した500mlのペットボトルは、

下山時にはもちろんカラでした。

途中休憩所もありますよ、念のため。

写真は途中の見晴らしの良い五大堂。奥の院はまだもう少し先・・・。


こちらは鈴立山 若松寺(れいりゅうざんじゃくしょうじ)。天童市の山の方に建っています。

こちらも古いお寺で、708年に行基によって開山されました。

こちらのお寺にも古い仏像などがたくさんあります。

写真は国指定重要文化財の観音堂。

 

観音堂の奥は見晴台になっていました。

頑張って登ってみると、天童市内を見渡せる素晴らしい眺望。

そのくらい高いところに建っているってことですね。


ところで、昨日からの雨で、山形県では被害が出ているようです。

旅行中は良いお天気だったのに・・・。

これ以上被害が拡大しないよう、心からお祈りします。


山形旅行 ①紅花編

今年の夏も東北へ。夫婦揃って山形が大好きなので、もう何度目の山形になるでしょうか?

今回は、天童付近の村山地方と置賜地方を巡って来ました。

今回のご報告は順を追ってではなく、内容ごとに書こうと思います。

 

まず1回目は紅花編。

山形は昔から紅花の産地でした。

ここで栽培・加工された紅花は、最上川を下って酒田から北前船に乗せ、京都まで運ばれました。

7月には、山形県の各生産地で「紅花まつり」が開催されます。

残念ながら、なかなかその季節に来ることが出来ず、満開の紅花畑を見たことはありません。

 

県内各地に紅花に関する資料館や、紅花染めの体験施設があります。

今回訪れたのは、河北町の紅花資料館。

広大な敷地の中に様々な施設が建っていて、その中の一つが紅花資料館です。

 

この資料館の展示品の中に、志村ふくみさんが紅花で染めて織った「紅花振袖」がありました。

ほんのりと優しい紅色に染まった袖丈の長い着物は、

若々しい表情をしていました。

 

その奥には、着物の裾に紅花作りの様子をを染織で表した「彩緯縫分紅花絵巻図文様倭錦」という着物が2点。

とても贅沢な着物です。

ご当地ならではのデザインですね。

今回のもう一つの紅花は、是非見たかった山寺芭蕉記念館所蔵の「紅花屏風」。

左右二双の大きな屏風です。

これは東根に住んでいた青山永耕という人が、江戸時代末期に当時行われていた紅花栽培・流通について描いたもの。

この人は後に狩野派に学んで狩野永耕と名乗ったというほどですから、とても綺麗な屏風です。

紅花作りの流れが、わかりやすく描かれています。

 

お近くに行かれた際は、立ち寄ってみて下さいね。

 

 

再び歯医者・・・

春先に詰め物が取れて歯医者に行った際、

「3ヶ月に一度来ることをおススメします」と言われました。

「よし、これからは3ヶ月毎にメンテナンスね!」などと思っていましたが3ヶ月なんてあっという間ですね。

もう、予約を入れる時期が近付いて来ました。

 

そんな訳でも無いですが、知人と歯のメンテナンスの話をしていたら、

最近彼女の歯の詰め物が取れてしまって行った歯医者が、なんと10年振りだというのです。

私などは、外から虫歯に見えなくても、詰め物をしたところはちゃんと定期的に欠けたり取れたりしますから、

10年歯医者に行かずじまい、などということはありません。

歯が丈夫なのか、はたまた唾液が多いのか・・・?

羨ましい限りです。

 

我が家でも歯の話をしていたら、主人が

「歯医者に行かなきゃいけないんだよな〜」と、珍しく弱気な声で。

どうしたの?と尋ねると、先日歯医者で「親不知が虫歯になりかかっているから、抜きましょう!」と言われたのだそうです。

それは、ちょっと二三歩後ずさりしたくなるような話ではあります・・。

でも歯だけは自然治癒しないのですね。

後にすればするほど、タイヘンになるワケで。

 

そんな私も何となく奥歯に違和感を感じる歯がありまして・・・。

外からはわからないので、やはり詰めたところですね、きっと。

そろそろメンテナンスの時期だわ、と思っていたいたころでしたので、

重い腰を上げて歯医者に電話をして予約を入れました。

行けば一度では終わりませんね。

またしばらく歯医者通いになりそうです。

 

 

久しぶりの成田空港

ちょくちょく海外と行き来している友人が、トルコから帰国するということで、

「成田空港で会えない?」と直前に連絡がありました。

少し遅い時間でしたが、彼女の住んでいるのが岡山県でなかなか会えないので、成田空港まで会いに行くことにしました。

 

トランジットで、カタールという国のドーハという所から飛んで来るとのこと。

「カタールのドーハ」といわれても果たしてどの辺りのことなのか、ちょっと私にはわかりませんでしたが・・・。

 

到着予定は18:40。

パスポートもすっかり期限切れになっている私にとって、久しぶりの成田空港です。

昼間なら車で空港まで行くところですが、

慣れない夜道を運転する自信がありません。

最寄りの駅まで車で行って、そこから成田空港まで

北総線・アクセス特急に乗ることにしました。

 

約15分の乗車で、成田空港の第2ターミナル駅に到着。

駅に降りると、何かそこは既に海外に通じているような雰囲気がして・・・。ちょっとワクワクしました。

 

この間機内の友人から

「30分くらい遅れるみたいよ~」とLINEが。

便利な世の中になりました!

空の上から連絡が来るなんて。

 

第2ターミナル 出発ロビー
第2ターミナル 出発ロビー

結局飛行機の到着が19時頃になったのと、友人の手荷物が出て来るのに時間がかかったのとで、

再開してお喋したのは1時間半ほど。

それでもお互い元気でいることを確認して、別れました。

彼女が仕事で東京に来る時にまた会うことを約束して。 

 

映画「モリのいる場所」

毎日バタバタと何か追われて生活しているような気がします。

だからといって、取り立てて「今日は〇〇をした」ということでも無いのですが・・・。

 

そんな中、どうしても見ておきたいと思う映画がありました。

日本画家・熊谷守一さんとその奥様を描いた映画「モリのいる場所」。

「モリ」というのは「クマガイ モリカズ」さんの名前から来ています。

今年の春、国立近代美術館で熊谷さんの展示会が開催されていましたが、

行きたいと思いながら、とうとう行けずじまいでした。

映画の中では熊谷さんご夫妻を山崎努さんと樹木希林さんが演じていらして、こちらも見どころ。

 

映画は、場面のほとんどが自宅の庭。

蟻やカマキリ、蝶や猫や魚・・・庭に生きるたくさんの命とそれを見つめ続ける熊谷さんの姿、

それを暖かく見守る奥様の日々の生活を淡々と描きます。

熊谷さんの生き物を見つめる目は、普通の人にはとらえることのできないものまで見えるよう・・・

「蟻は歩きだす時、左の二番目の足から始めるようだ」

 

なんと豊かで穏やかな暮らしでしょう。

音楽もゆったりとしていて、とても良いです。

見終わった後、とても暖かい気持ちで映画館を出ました。

まだしばらく上映しているでしょうか。

おススメの映画です。

 

映画上映が午前中だったので、映画館から出て来たらちょうどお昼。

映画の中に出てきたカレーうどんが食べたくなって「はなまるうどん」に直行。

心もお腹も満たされて、大満足で帰宅しました。

 

映画の中に、アジサイの花が出て来ました。

右の写真は、自宅の庭のアジサイ。

熊谷さんを見習って、今までよりもう少し気をつけて

自然の様子を見つめてみましょうか。

 

 

ここ数日の着物ばなし

土曜日に頼まれていた着付けに行きました。結婚式に訪問着を着てご出席です。

先月七五三のお祝いに着付けをした方なので、着物も帯も同じ。

準備の方も大丈夫でしょうということで、指定の時間に伺いました。

 

伺ってすぐ、「あのぉ・・・、着物にシワが出来てしまって」。

ハンガー下げられた着物には、確かに折りジワが。ちょっと目立ちます。

普段着物を着ていらっしゃいませんから、先月着た後にご自分で畳んでしまう際に、シワになってしまったんですね。

そのままではお祝いの席に来て行かれないので、急いでアイロンをかけます。

着物には蒸気をあてません。着物の裏に当て布をして、アイロンは滑らせず、押し当てるようにしてシワを伸ばします。

時間が無いので見えなくなるところは省いて、目に触れるところだけかけました。後は前回のように着付けて無事終了。

お天気にも恵まれて、良い一日になったようでした。

 

着物は「着る」ことばかりに思いが行きますが、着た後の手入れまでが「着物を着るということ」だと私は思っています。

ですから授業でも、「脱いだ着物の汚れを取って、日陰干しをして、綺麗に畳んでね」とお話します。

「着た後に綺麗に始末しておくことが、次に着物を着ることにつながっているのよ」。

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口切の茶事が終わりました

7月にお茶名をいただいてから準備を重ねていた口切の茶事が、昨日お天気にも恵まれて無事に終了しました。

今回は同じ時にお茶名をいただいた方と二人亭主。

懐石はベテランの先輩に全般的にお願いして、進行や担当については手順良く出来るように二人で話し合ってやりました。

お客様で席入りして下さっていた先生も、心配でちょくちょく水屋に顔を出して下さいました。

 

当日は、朝まだ自宅に居る頃から普段にはしないようなことを色々とやらかしました。

やはり、気持ちがどこか落ち着かなかったのかもしれませんね。

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「墨跡と陶芸展」の添窯

お茶の先生が画廊の催事の添窯の依頼を受けて、

社中の有志でお手伝いをすることになりました。

催事の内容は写真の通り。

茂原市にある両忘禅庵というお寺の大木宗完住職が自ら手捻りされた

茶道具と、数々の墨跡が展示されていました。

このお寺の別院がアメリカにあって、禅と茶道の「日本文化研修センター」を建設中とのこと。この費用に充てるために催された展示会です。

禅宗のご住職で、ご自身もお茶をされるということで、

その作品は侘びたもの。ステキなお道具が並んでいました。

掛け軸の墨跡は、写真にもあるように、この趣旨に賛同されたそうそうたる老師方の筆がズラリと。

 

折角なので、軸に書かれた禅語の説明をお願いしましたが、

「本来禅語の意味は自分で考えるもの」とおっしゃって、

説明を途中でお止めになりました。

こうしたお話も貴重に拝聴しました。

 

展示会の一角には、ご住職が書かれた色紙や短冊もありました。

よく知られたものばかりです。

この日の記念に、みんな一つづつ手に入れました。

私が手に入れたのは、富士山の絵と共に

「晴れてよし 曇りてもよし 不二乃山 元の姿は変わらざりけり」と書かれた色紙。

これは山岡鉄舟が、東京から三島の龍澤寺に参禅に通っていた時に、富士山を見て読んだ歌だそうです。

実際に歴史的背景のある歌だそうですが、先のご住職のお話のように、それを知らなくても、自分自身に重ねて考えて良いワケですね。

 

お手伝いに行ったつもりが、なかなか有意義な一日になりました。

 

 

口切り茶事まで一週間

11月に入りました。今日は「立冬」ですが、毎日暖かいですね。

暖かいのは嬉しいですが、もう少ししみじみと秋から冬への季節の移ろいを感じたいような気もします。

 

さて11月に入ってすぐ、着物教室の生徒さんの「留袖を15分以内で着る」という初等科修了試験がありました。

お仕事の都合などでちょっと時間が空いてしまいましたが、ご本人の集中力で見事合格。

この生徒さんは、お嬢さんの来春の卒業式・入学式に、ご自分で着物を着る予定です。

 

そして、今度は自分の番です。

「口切り茶事」が目前に迫ってきました。

 

納得出来ていなかった主菓子づくりもそろそろ決着をつけなければなりません。

今まで何度も試作品を作って来ましたが、

これまでに反省した点やアドバイスされたことなどを総動員して、先日最終試作品を作ってみました。

今までの中では、一番良く出来たかしら・・・?

本番用のお菓子は、もう少し日が迫ってから作ります。

お客様に喜んでいただけると良いのですが。

 

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七五三のお祝いにお着物で

友人のお嬢さんのお子さんが(つまりお孫ちゃんですね)今年七五三のお祝いで、

ママであるお嬢さんが着物を着るので着付けをお願い、と頼まれました。

お嬢さんは、来月弟さんの結婚式にも着物で出席したいからということで、今年着物と帯など一式をお誂え。

着物選びにはもちろん友人も同行し、あれやこれや・・・と一日がかりだったとか。

でもこれは女の楽しみ!ですから、きっと楽しい一日だったことでしょう。

 

そんなこんなで最終的に決まったのは、白に近い地色に花が描かれた訪問着に美しい袋帯。

それにピンク色の伊達衿を重ねて、同系色の帯締めと淡い水色の帯揚げは、

お店の方が選んでくれたというとても上品なコーディネイト。

とても良くお似合いでした。

 

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