仕立ては命です

昨日は、私に和裁を教えて下さった加藤静子先生が、

背の高い人の着物を仕立てる際の注意点についてお話下さるとの

ことで、人形町まで出掛けて来ました。

ちょっと雨模様のお天気でしたが、皆さん熱心に聞いていらっし

ゃいました。

私も背が高いので、聞きもらさないように、メモを取りながら

一生懸命聞いていました。



仕立ては、着物にとってとても大切です。

その人のサイズに合った仕立てをすることで、着物はとても着やすくなるのです。

時々きものでS・M・Lというのがありますが、

同じ身長でも、肩幅・胸回り・腰回り・・・

みんな違いますよね。

本来ならば、自分の寸法をきちんと測って仕立ててもらうのが一番なのです。

着物は、仕立てる際に反物に余分が出たからといって、決して捨てません。全て見えないところに縫い込んでありますから、ほどくと一反に戻ります。ですから、母から譲り受けた着物も、サイズが合わなければ一度ほどき、洗い張りをして、自分の寸法ぴったりに仕立て直すことができるのです。

何か着にくい・・・と思う着物があったら、是非専門家に相談してみてください。

ちょっと直すだけで、ぐんと着やすくなると思いますよ。