ムラの木綿・絹糸

地元の資料館で右のような展示会があるのを知り、興味があって行ってきました。

入館と同時に「あら~」と出てきたのは、市役所にお勤めの知人でした。

現在こちらに勤務とは知らず、思わぬ再会となりました。

 

おかげで、とても詳しい説明を聞くことができました。

明治時代、この辺りには桑畑がたくさんあったそうです。

時代の波に乗って、千葉県でも明治20年頃から養蚕業の振興に力を入れました。

中でもこの辺りには先進地帯で、県内全桑面積の57%を占めていたというから

ものすごい量ですね。

 

下の写真は、近在の子女のために建てられた当時の養蚕伝習所の建物です。

中は片付けられてしまったそうですが、外観は当時のまま、今も建っています。

ハイカラですね。

また、「印西木綿」というものがあったそうで、こちらは昭和40年代まで生産していました。成田や佐倉に集められて「下総木綿」と言って売られていたそうです。

 

養蚕業も「印西木綿」も今は既に無く、これらについては、

資料も殆ど残っていないとのこと。

彼女も市内各所で話を聞く中で、「もう20年早く来ていたら・・」と言われたそうです。

 

展示の資料は郷土の貴重な財産ですから、大切に受け継いで、

                         今の子供たちにも是非知って欲しいと思いました。