弓浜絣

近所のデパートで「この道ひとすじ 日本の伝統展」というのを

やっていました。

 

全国各地から色々なお店が出店していて楽しかったのですが、

その中に、トートバッグが飾ってある店舗がありました

丁度トートバッグを探していた私はお店に入ってみると、

そこは鳥取県から出店の弓浜絣のお店でした。

藍染め絣の反物もたくさん置いてあり、

ますます引き込まれて、じっくり見せていただきました。

 

お店の若い女性が話しかけてくれたので、少しお話しをしました。

「弓浜絣らしい柄ってどんなものですか?」

と尋ねると、鶴亀などの吉祥柄を始め、様々な柄が織られているとのことで、これが弓浜絣というようなものは無いとのことでした。

ですので、気に入った柄のものを買ってきました。

展示されているものは、どれも素朴で温かみのあるデザインでしたよ。

店舗の中には、小さな織り機もあって、

反物が織られていました。

弓浜絣は、木綿の絣です。

織り機の脇に、綿花が置いてあったので、

「どこで採れる綿ですか?」

と尋ねると、その女性は

「うちの庭です」

と、にこやかに答えてくれました。

 

鳥取県は砂丘で有名ですが、土地に砂地が多く稲作に向かないため、綿花栽培が盛んなのだそうです。

そこから弓浜絣が生まれたのですね。

綿なので、自宅で手洗いすることも出来ます。


こちらのお店の商品は、全て藍染めです。

写真のバッグのグレーの部分も、実は経糸は藍糸で、

緯糸を白糸で織るとこのようになるのだとか。

内側にも、このようにしっかりと藍で染まった布で

裏打ちが。

 

買った際にいただいた説明書きによると、藍の酵母は生き続けていること、

そのために、藍の色が変化していくことなどが

記されていました。


また行ってみたい所ができたなあ~

と思いながら帰ってきたのでした(*^^*)。