夜咄(よばなし)の茶事

昨晩、先生のお宅をお借りして、社中で「夜咄の茶事」を行いました。

これも勉強を兼ねてのことですから、

亭主側4名、お客側3名ということで役割を決めて、

それぞれの立場の勉強をしつつ、というお茶事です。

私は今回正客の勉強をさせてもらいました。

お客側に先生も加わって下さって、ご一緒に席入り、

ご指導を受けながらの進行でした。


寒い季節のことですから、

お茶事の前に待合で甘酒をいただきました。

写真はこの待合に掛けられていたお軸で、「無事」と書かれています。

これから後は茶事が始まり、写真撮影はありません。

「夜咄の茶事」は夕方から行われるものですが、

室内の電気をつけません。

茶事は、ろうそくのほのかな明かりの中で進みます。

 

薄明りの中でいただく懐石料理やお菓子やお茶は、

見えないことで逆にいつもより香り・味ともに

より深くいただけたように思います。

 

この日のために、ご亭主が趣向をこらして用意して下さったお道具の数々にも、とても楽しませていただきました。

※参考写真です
※参考写真です

お茶事の間中、ろうそくの火がゆらゆらと揺れて、とても穏やかな気持ちで時を過ごしました。


ご指導下さった先生、

お道具やお料理などのたくさんの準備をして下さったご亭主側の皆さま

素敵な時間をどうもありがとうございました。