芒種(ぼうしゅ)

日本には、一年の春夏秋冬を更に細分した

「二十四節気七十二候」というのがありますね。

今は二十四節気の「芒種」の頃です。

 

この頃はカマキリが生まれ、蛍が飛び交う季節とされています。紫陽花も大分咲いてきました。

昨日関東地方でも梅雨入りが発表されました。

「梅雨」と書くようになったのは、梅の実が熟する時期の雨だからとか。

 

幼い頃に福島県に住んでいたことがあり、

家の前を川が流れていました。

当時は父・母・妹・私と布団を並べて寝ていたのですが、

ある日の夜、蛍が一匹部屋の中に舞い込んできました。

 

「あっ、ほたる!」

急いでテレビと蛍光灯を消し、みんなで蛍の飛ぶ姿を見つめました。

暗闇の中を、蛍はおぼろな光を放ちながら、

ゆったりと飛んでいました。

 

きっと、今頃の季節の出来事だったのでしょうね。

 

そんな蛍の柄の帯は

今頃だけの限定。

季節を表した染帯は

どの季節でも、ステキですね。



ところで、昨日は主人と

「紫陽花を見に行こう!」

ということになり、我孫子市の水生植物園に行きました。

ここは手賀沼の北側にあって、遊歩道も整備されています。サイクリングも出来ますよ。

近くには、清子内親王(現在・黒田清子さん)がお勤めされていた鳥の博物館もあります。

 

色々な紫陽花が咲いていて、

たくさんの人が散歩を楽しんでいました。

そしたら、こんな光景が・・・

人を恐れる様子もなく、目の前を歩いて行きました。

近くを歩いていた人たちは、皆でほほえましく見守りましたよ。

 

芒種の次は、夏至。

一年で昼が一番長い日です。