置賜紬(おきたまつむぎ)

米沢・会津方面に旅行してきました。

米沢へは紅花紬を見に、会津へは和ろうそくを買いに訪れましたが、

これから数回に分けて、今回の旅行で知ったことなどご報告しようと思います。

 

山形県
山形県

まず、米沢の紬についてお話ししましょう。

山形県の置賜地方(写真のピンク)は、昔から織物の盛んなところです。

ここでは、伝統的工芸品である「置賜紬」が織られています。

 

一口に置賜紬と言っても、実は色々な種類があります。

① 米沢織・・・草木染のみで織られたもの

② 長井紬・・・緯絣(よこがすり)、経緯併用絣(たてよこへいようがすり)

③ 白鷹紬・・・板締め絣

※参考

http://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110010/kogeihin/sp04-1.html

今回見てきたのは、①の米沢紬です

置賜紬では、伝統的工芸品の条件を満たした織物には、

下の左の写真のように証紙が添付されています。

 

この反物は米沢織ですので、中央写真のように拡大してみると、米沢のところに印がついていて、ちょっと見にくい

ですが、下の説明の「草木染100%」にも印がついています。

そして、その草木染の内容が右下の写真で、

これによると、この織物は「紅花・藍・さくらんぼ」を

染料に染められたことがわかります。

とても分かりやすいですね。


草木染の色合いはとても優しいです。

化学染料とは異なり、同じ染料を使っても季節や温度などによって、一つとして同じものは出来ないのだそうですよ。

 

こちらの織物さんではたくさんのお話を聞かせていただきましたが、

「話していると止まらなくなってしまって・・・」

という次世代を担う若い方の熱が伝わってきました。