現代の名工

以前に和裁を習っていたことがあります。

引っ越して教室から遠くなってしまったために通うのを止めてしまいましたが、

その先生と今でもお付き合いがあって、時々お会いしてお話を伺うことがあります。

そんな時は着物について色々なことを教えていただいて、とても勉強になります。

 

その加藤静子先生が、昨年秋に厚生労働省の「現代の名工」に選ばれました。

その記念の作品展が開かれています。

 

場所は松戸ですが、松戸市の広報誌に紹介記事が出たそうで、

たくさんの人が来ていました。

中には94歳というおばあちゃんもいらして、昔着物を仕立てていらしたのか

「あんまり素敵で涙が出るわ」

とおっしゃっていました。

産経新聞 2018年11/26日
産経新聞 2018年11/26日

 

先生は何種類もの大島紬をつなぎ合わせ、それを生地となる大島紬に縫い合わせる「切り嵌(は)め模様大島訪問着」を考案されました。

生地の上から縫いつけるのではなくて「切り嵌め」ですから、

寸法をきちんとしなければ、生地に凹凸が出来てしまいます。

作業の最初は色や柄、寸法などを合わせるために設計図から作るそうです。

 

この「切り嵌め模様大島訪問着」は、もちろん一点一点手作りのオリジナル。こんな素敵な着物を着て歩いていたら、振り返られること間違い無しです。

 

お近くの方は、是非足を運んでみて下さい。

伊勢丹・松戸横の松戸市文化ホールで、21日(日)まで開催です。