映画「モリのいる場所」

毎日バタバタと何か追われて生活しているような気がします。

だからといって、取り立てて「今日は〇〇をした」ということでも無いのですが・・・。

 

そんな中、どうしても見ておきたいと思う映画がありました。

日本画家・熊谷守一さんとその奥様を描いた映画「モリのいる場所」。

「モリ」というのは「クマガイ モリカズ」さんの名前から来ています。

今年の春、国立近代美術館で熊谷さんの展示会が開催されていましたが、

行きたいと思いながら、とうとう行けずじまいでした。

映画の中では熊谷さんご夫妻を山崎努さんと樹木希林さんが演じていらして、こちらも見どころ。

 

映画は、場面のほとんどが自宅の庭。

蟻やカマキリ、蝶や猫や魚・・・庭に生きるたくさんの命とそれを見つめ続ける熊谷さんの姿、

それを暖かく見守る奥様の日々の生活を淡々と描きます。

熊谷さんの生き物を見つめる目は、普通の人にはとらえることのできないものまで見えるよう・・・

「蟻は歩きだす時、左の二番目の足から始めるようだ」

 

なんと豊かで穏やかな暮らしでしょう。

音楽もゆったりとしていて、とても良いです。

見終わった後、とても暖かい気持ちで映画館を出ました。

まだしばらく上映しているでしょうか。

おススメの映画です。

 

映画上映が午前中だったので、映画館から出て来たらちょうどお昼。

映画の中に出てきたカレーうどんが食べたくなって「はなまるうどん」に直行。

心もお腹も満たされて、大満足で帰宅しました。

 

映画の中に、アジサイの花が出て来ました。

右の写真は、自宅の庭のアジサイ。

熊谷さんを見習って、今までよりもう少し気をつけて

自然の様子を見つめてみましょうか。