山形旅行 ①紅花編

今年の夏も東北へ。夫婦揃って山形が大好きなので、もう何度目の山形になるでしょうか?

今回は、天童付近の村山地方と置賜地方を巡って来ました。

今回のご報告は順を追ってではなく、内容ごとに書こうと思います。

 

まず1回目は紅花編。

山形は昔から紅花の産地でした。

ここで栽培・加工された紅花は、最上川を下って酒田から北前船に乗せ、京都まで運ばれました。

7月には、山形県の各生産地で「紅花まつり」が開催されます。

残念ながら、なかなかその季節に来ることが出来ず、満開の紅花畑を見たことはありません。

 

県内各地に紅花に関する資料館や、紅花染めの体験施設があります。

今回訪れたのは、河北町の紅花資料館。

広大な敷地の中に様々な施設が建っていて、その中の一つが紅花資料館です。

 

この資料館の展示品の中に、志村ふくみさんが紅花で染めて織った「紅花振袖」がありました。

ほんのりと優しい紅色に染まった袖丈の長い着物は、

若々しい表情をしていました。

 

その奥には、着物の裾に紅花作りの様子をを染織で表した「彩緯縫分紅花絵巻図文様倭錦」という着物が2点。

とても贅沢な着物です。

ご当地ならではのデザインですね。

今回のもう一つの紅花は、是非見たかった山寺芭蕉記念館所蔵の「紅花屏風」。

左右二双の大きな屏風です。

これは東根に住んでいた青山永耕という人が、江戸時代末期に当時行われていた紅花栽培・流通について描いたもの。

この人は後に狩野派に学んで狩野永耕と名乗ったというほどですから、とても綺麗な屏風です。

紅花作りの流れが、わかりやすく描かれています。

 

お近くに行かれた際は、立ち寄ってみて下さいね。