山形旅行 ③寺社編ーその2

こちらは南陽市の熊野大社

806年に再建されたと伝えられる古い神社です。

縁結びの神様で、拝殿に彫られたウサギを見つけると願が叶うのだとか。

 

古くから日本人は音に想いをのせてきたということで、

こちらでは「かなでの神事」というのがあるそうです。

その関係からここでは短冊のついた風鈴を売っていて、

その短冊に願い事を書いて境内に下げることが出来ます。

境内のあちこちに風鈴がたくさん下げられていて、辺りにはとても涼やかな音色が響いていました。


最後に民話にまつわるお寺をご紹介。

「夕鶴」「鶴の恩返し」「鶴女房」・・・のお話はご存知ですね。

「命を助けられた鶴が、自らの羽で反物を織って恩返しをする」というお話で、全国各地に伝説があるそうです。

 

南陽市に「夕鶴の里」という施設があって、特別な意識もなく立ち寄ったのですが、なんとそこでこの民話のルーツはこの土地にあり、そのもとになった事実を記録した古文書まであるというお話を聞きました。

それによると、鶴を助けた金蔵という人は鶴が去った後仏門に帰依し、

珍蔵寺という寺を建てました。

そのお寺には、鶴が織った織物が保存されていたという言い伝えが残っているそうです(200年ほど前に焼失とのこと)。

 

左の写真が、その金蔵が建立したというお寺鶴布山 珍蔵寺

「夕鶴の里」のすぐ近くに今もあります。