着物のお手入れ

既に着物は単衣になっていて、間もなく夏物/薄物になろうという季節です。

着なくなった袷の着物をお手入れに出さないといけませんが、衣替えをした直後は混んでいるような気がして、

ちょっと待っていました。

 

そんな着なくなった袷の着物を、先日ようやく丸洗いに持って行きました。

いつもお願いしているお店です。

初めて見るまだ若い女性の店員さんでした。

「○○店から異動になった△△です」とにこやかに挨拶をして下さったので、

その方が丸洗いをお願いする着物を一枚一枚チェックする間、つい話が弾みました。

 

「洗いに出された着物でこんなにきれいな物って見たことがありません!」と、その方が。

「衿も全然汚れていないですね。私なんか、洋服の時でも衿にファンデーション付いちゃうんです」。

自慢話みたいですが((#^^#))、丸洗いに出した着物に大きな汚れやシミの付いていないことを褒めていただきました。

 

着物の衿が汚れてしまう方は多いですね。

半分に折った衿に沿って、ファンデーションが付いて・・・

というのはよく見かけます。

原因は様々あると思いますが、衣文が抜けていないことが多いように思います。

長襦袢の衿からしっかり抜いて着ると、首回りも楽ですよ。

長襦袢も着物も背中心を意識して、左右対称に着ましょう。

 

右の写真は、別珍の余り裂で自分で作った着物のお手入れ用の小布団です。

私は外から帰って脱いだ着物は、この小布団で必ずホコリを払います。

特に裾回り。洋服でも、靴や靴下は一日で汚れますよね?

目に見えなくても、着物もホコリを被っています。毎回洗えない着物だからこそ、毎回のお手入れは欠かさずにやりたいですね。

この小布団の中に綿の余り布が入っていますが、ファスナーを付けたので、

中身を取り出して外側だけでも洗えます。

 

とにかく、着物は大切に大切に扱うことなんですね~。